ME工法とは？

ME工法とは、床材、現場環境に合わせた調合・製造した滑り止め溶剤を使用し、床材表面の結合した粒子の隙間を広げ、(1000分の1～10ミリ程度)、スタッドレスタイルに仕上げ、吸盤効果を発生させることで水に濡れても滑りにくい状態にする表面加工施工です。

特徴1 水に濡れた時の効果が非常に高い

ME工法は、水の持つ表面張力と外部からの圧力(足など)によって起こる吸盤効果で滑りを抑制します。
滑りの原因となる水を逆に利用することによって滑りをストップするため、水に濡れた際に非常に高い効果を発揮します。

弊社では95%以上の美観維持率を基準としています。
床材や現場によって滑り止め溶剤を調合(オーダーメイド)することで、
どんな床材でも美観損失を最小限に抑えることができます。
ME工法の真髄といえる特徴です。

300㎡~500㎡なら3～4時間。1,000㎡なら約1日で完了します。
ME工法の中核は、滑り止め溶剤にあります。床材に‘‘適合‘‘したものを製造するため、塗布時間や反応時間に左右されず、進めることができます。

特別な機械を使うことなく、一般的な床清掃レベルの機械のみで施工できます。
各基準値範囲内での中和処理も行うため安心です。

一概に何年もつとは約束できませんが、適切なメンテナンスにより5～10年レベルで維持できます(ME工法は2年保証)。

現場に合わせたメンテナンスマニュアルを作成し、具体的な洗浄方法まで落とし込むため、ルーティーン化しやすく効果維持を長期化できます。